人気を集めているアニメーターの仕事

昔からアニメは子供達を中心に人気がありましたが、近年では大人層にもその人気が広がっています。テレビでも実に多くのアニメが日に何本も放映されていますし、人気のあるアニメはシリーズ化されたり、多くのファン層を抱えたりと、その勢いはとどまるところを知りません。特に日本は、外国からも一目置かれるほどアニメ文化では有名でもあり、アニメ産業国として外国からはモデルケースとしてみられています。産業面では、放映の他にもキャラクターなどのグッズの販売や、多くの声優たちを輩出させ、コミケやコスプレなどといったアニメから派生した文化もどんどんと広がっています。そういった理由からも、日本人はもとより外国の方でも多くの方がこのアニメ文化を支えているアニメーターという仕事に就いているのが、今の日本の現状です。

アニメーターの仕事は多くの工程の中でも主に作画を担当します

アニメーション作品を作る時には、企画やシナリオ、仕上げの部分、撮影などといった数多くの工程があります。その中でも作画といわれる部分を主に担当するのが、アニメーターのお仕事です。ひとつのアニメが織りなす、キャラクターの動きや背景などの動きを1枚ずつ絵に描いていくお仕事なので、とても緻密で根気のいる作業でもあります。たった数秒の動きにも妥協することなく、アニメ監督に指示される動きを求める作画を作っていくプロの集団がアニメーターであり、こういった方達の努力で、素晴らしいアニメが生まれてもくるのです。当然のことながら、アニメーターはアニメが好きな方々が多く、好きだからこそ突き詰めてこのお仕事に邁進する人も多いのです。大変なお仕事でしょうが、彼らにとっては自分の好きなアニメを自分の手で作り出せることは、何物にも代え難い事でもあるのでしょう。

アニメーターの報酬には幅があり若手ほど厳しい時があります

アニメーターのお仕事の報酬はどのようなものかと言いますと、アニメ製作所もいろいろありますので一概には言えませんが、比較的大きなプロダクションで正社員として安定した報酬のもとで働く方も多くいらっしゃいます。その一方で、小さな製作所や、下請けの仕事の多いところ、正社員ではなく安定しにくい派遣やフリーターの立場で働いているアニメーターの方も多いのも事実です。特にこの仕事に就いてまだ間がない、比較的若手の方の場合だと、自活での生活が大変な場合も多いので、しばらくは実家暮らしのままの方も多い業界なのです。いずれにせよ、自分の好きなアニメの世界で、アニメーターとして素晴らしい作品作りへの夢を追って、このお仕事を続けておられる方々が、日本のアニメ文化を支えている事には間違いありません。